用語解説
DXFデータというのは、互いに互換性を持たないようなCADを取引先同士でやり取りをする際に、CAD同士の中間的な位置づけを持つファイルとして存在するデータファイルの名称です。CADについても「精密板金加工 配線組立.com」の用語集ではふれていますが、ひとえにCADと言っても、色々なメーカーがCADを提供しており、それぞれが独自の規格のファイルで保存されてしまします。そのため、違うCAD間でデータのやり取りを行うとなると、ファイルが開けないといったことが発生してしまいます。
そこで、中間ファイルとしてDXFファイル(DXFデータ)と言うのが用意されています。DXFデータの特徴としては、TEXT形式の為Windows付属アプリであるメモ帳で開くことが可能であり、多くのパソコンでファイルの確認が可能となり、互換性を担保するものとなります。