空調機器・電気機器のOEMは島田工業にお任せ｜電気配線・組立・一貫対応！

OEMとは？

OEMとは、original‐equipment manufacturingの略称で、日本語で言うなれば「自社ブランドの製造企業」という意味合いです。一般的にはOEM製造の契約は、2社間で行い、一社がもう一方の会社に対して製造を委託し，その製品を受託した企業が委託先の企業のブランドで販売または使用します。この契約方式もしくは生産方式をOEM製造と言い、他にもOEM生産，OEM供給というような表現をすることもあります。

多くの場合、大手企業もしくはファブレスメーカー企業が外部に対して委託を行うもので、当社の場合にも大手空調機器・空圧機器メーカーを中心に、空調機器、半導体、医療機器、真空機器、産業機器、農機具、食品製造業、宇宙業界、などの様々な業界に向けてOEM製造を行っています。

空調機器・電気機器のOEMメーカーとして提案できること

精密板金加工　配線組立.comを運営する島田工業株式会社では、大手空調機器メーカーのOEMメーカーとして様々な提案を行ってきました。特に、当社を特徴づける提案としては、主に下記の通りです。

①：空調機器・制御機器などの筐体設計・製造に対する技術提案

島田工業のOEM製造は、板金加工から組立、電気配線、検査まで一貫で対応します。特にクライオポンプや産業用エアコン、チラー、ブロアーといった、低温・空調・温調機器は、10年以上にも及ぶ大手メーカー様のOEM実績があり、加工・組立・検査まで図面や各種スペックには表れない勘所を押さえた製造を実現しています。

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②：配線・配管を含めた組立工程の内製化による、スピード対応

島田工業のOEM製造は、板金加工から組立はもちろんのこと、電気配線も内製化しておりますので、社内で一貫対応します。エアコンやクライオポンプなどの空調機器のOEMとなると、精密な板金加工はもちろんのことですが、電気配線や配管などの組立も心臓部となりますので、非常に重要な工程となります。しかし自社でラインを抱えるとなると、管理工数や人件費の点で、デメリットも多くなります。

当社では、長年に渡るOEM実績をもとに、効率的かつ精度の高い電気配線を行っております。また配管に関しても高い技術を保有したロウ付け工程によって、チラーのような低温機器であっても問題なくご利用いただける空調機器のOEM製造をいたします。

配線・配管専用のラインから工場（SLA工場）まで設けている島田工業では、他社を圧倒するスピードにて、空調・温調機器の組立を行い、OEM生産をいたします。

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③：リークチェック・通電チェックをはじめとする検査工程の内製化による、早期フィードバック

リークチェックのような検査工程は、なかなかOEMメーカーでも内製できている企業はいないのが現状です。その場合は、メーカーが自社で検査工程を担うか、OEMメーカーが検査工程のみ外注する形になります。しかし検査工程のみ外注を行っている場合は、もちろん外注費がかかり、その輸送コストやリードタイムの遅れにもつながりかねません。

島田工業では、社内でリークチェックを行っており、さらに電気配線の通電チェックも行っておりますので、各種機器・装置の検査工程を内製化しているのが差別化ポイントです。また、これまでに培ってきた検査工程でのフィードバック項目を、事前に板金加工や配線組立の工程にフィードバックしているので、検査工程も効率よく、かつ高い精度で実現しております。

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④：梱包工程まで含めた一貫対応体制

OEMというとメーカー製品の製造委託を受け、製造・販売をしているだけのように見えますが、島田工業の特徴としては、設計機能・検査機能を内製化している点にあります。もちろん梱包工程まで対応しておりますので、設計から製造、検査、梱包といった全工程をOEM製造で請負できる点が、当社から提案できる内容であり、当社の強みと言えます。

《精密板金加工　配線組立.comが提供する設計～製造～組立～検査までの一貫生産プロセス》

OEMメーカーとして提案できるメリット

島田工業にOEM製造をご依頼いただけましたら、大手メーカー様からも信頼の厚いOEMメーカーとして、当社からは下記のようなメリットをご提供することができます。

①：これまでの実績を活かした技術提案による、開発案件のリードタイム短縮

当社では、空調機器・電気機器の設計・製造・組立・検査までに一貫して対応することが可能です。数十年に及ぶOEM生産実績の蓄積により、製造・開発実績にして数万点にまで及ぶ数量となっています。

その中で、特にお客様に高い評価を得ているのが、開発案件に対するアプローチです。これまで多くの製造実績を持つことから、開発案件にも携わることがあり、社内での一貫生産体制を活かして、開発案件に対する試験・実験はもちろん検査工程で発生した細かい不良や、改造が必要な点に対しての早期フィードバックが可能となっています。その結果、既存の型番への細かい仕様変更品の早期リリースや、新商品の開発に関するスピード立ち上げが可能となり、開発パートナーとして確かな信頼を築くことに成功しています。

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②：多品種少量生産品の設計～製造～組み立て～検査までの一貫代行

また、お客様の製造ラインでは生産性の面で対応が難しい多品種少量製品への対応も可能となっています。小回りの利いた少量OEMの対応力も、当社の選ばれる理由の１つです。

島田工業の生産能力は、月産数台の小ロットから、月産３００台を超える量産生産まで対応します。多品種少量生産は当社の得意とするところであり、受注生産によるカスタム対応や、微妙なスペック違い品等にも、柔軟な小回り対応が可能です。

実際、現在はそれぞれのお客様ごとに複数品目の製品を、月産数十台から数百台単位でOEM生産を行っており、1カ月の総生産台数は大小の機器を合わせて1000台を超えます。

このような多品種少量生産のOEM製造は、電気・電子関係等、ソフト的な面が強い会社が派生的に行っていることが多くなっています。しかし島田工業の場合は、板金加工を創業としており、ハード面に強い会社であるということができます。特に組立精度が必要な製品や、溶接品質が重要な製品の場合は、OEM先としてお客様から選ばれることが多くなっています。

また、島田工業のOEM製造は、単なる組立ではなく、メーカー様の外部工場としてご活用いただけます。漏れ検査や動作検査、エイジングといった重要な検査、工程まで対応可能なのが、島田工業ならではのOEM製造です。

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