用語解説

 電磁弁というのは、電磁石と弁を組み合わせたもので電気をON、OFFすることにより、空気や水などの流体を止めたり、流したり、また流れの方向を切り換えるものです。 電磁弁には、機構により非常に多くの種類があります。また、電磁弁の用途としては、流体制御もしくはアクチュエータ制御が一般的といえます。流体制御の場合には、流体自体を流したり、止めたり、流れの方向を切り換えることを目的とするものです。
 一方で、アクチュエータ制御の電磁弁は、圧縮空気や油圧でシリンダなどを動かすために、空気や油の流れ方向を換えることを目的とするものです。集合電磁弁というのは、複数の機器(機構)を制御する場合に、複数の電磁弁が集合したものを指します。