用語解説
スニファー法とは、リークテストの中でも、ワーク内部にヘリウムガスを加圧してロウ付け溶接箇所やナット締めのリークを確認する方法のことです。
ワークの内部にヘリウムガスを充填させた後、ロウ付け箇所やナット部分を専用のリークテスターについているスニファープローブ(吸引部)を使ってリーク検査を行います。
精密板金加工 配線組立.comにおいても該当しますが、別のリークテストである「ベルジャー法」と組み合わせてスニファー法が行われるケースもあります。ベルジャー法はリーク箇所の有無を手早く検査できる方法ですが、実際どの部分がリーク箇所に該当するのかまではわかりません。 そのため、ベルジャー法でリーク箇所があることが確認されたワークについて、そのリーク箇所を特定するためにスニファー法を用いる、というような複合的に適用するケースも見られます。