Before (改善前)

今回の事例は、冷却機器における電気配線になります。冷却機器内部は、運転中に水漏れのリスクが常に存在します。また、水漏れがなくとも、冷却された空気によって水蒸気が凝結し、水滴が発生する可能性もあります。このような環境下で端子がむき出しになっていると、ショートによる電気トラブルが発生する危険性が高まります。
元々は、このような冷却装置において、防水対策が十分ではない、また先方からの指示がない状態でした。
※画像は防水端子の収縮前の様子です。
V
After (改善後)

そこで、画像のように圧着部分はスミチューブや防水端子を用いることで、端子を水分から守ることができました。冷却装置には欠かせない防水対策ですが、当社ではこのようなオプションの対応、ご提案が可能です。
冷却機器の電気配線における防水対策は、機器の安定稼働に不可欠です。そこで画像のように、圧着部分にスミチューブや防水端子を使用を当社から提案し、採用いただきました。このような対策をすることで、端子を確実に水分から保護でき、ショートするのを防ぐことが可能です。当社では、お客様のニーズに合わせ、このようなオプションの提案や対応が可能です。