製品属性(仕様)

製品
分類
その他 板金加工品 業界医薬・医療
素材SUS304/SUS430 サイズW920mm×L750mm×H140mm

製品画像(様子)

特徴

この商品は医療・バイオ機器に使用される底板部のASSYになります。 材質は脚部が板厚t1.0mmとt2.0mmのSUS430、箱部がt1.0mmのSUS304になっております。この材質の使い分けの背景としては、SUS304のほうが耐食性に優れる一方でコストもその分上がりますので、ドレンを受ける箱部はSUS304を適用、比較的耐食性は必要とされない脚部はSUS430を適用しております。

製作工程として、脚部はファイバーレーザー加工機、箱部はタレットパンチにて抜き加工を行い、続いて曲げ加工をします。 ASSY工程はまず脚部を箱部にスポット溶接(14か所)し、箱部の横にスタッドを2ヵ所溶接します。 そして、Tig溶接にてソケット類3点を溶接し、その後箱部の4角を水漏れを起こさないように慎重に溶接します。仕上げに焼け取りを行い、水漏れが起きないかどうかチェックするためにカラーチェックにて検査し完成です。

なお写真でもご確認できますが、箱部の青いシートは運搬時キズが付かないように張ったままで出荷致します。

このように異なる番手のステンレス材を組み合わせた製品も製作しております。また設計段階から材料選定についてもこちらからご提案させていただきコストダウンをサポートさせていただくことも可能ですので、是非弊社にお気軽にご相談下さい。