高品質・高効率の加工が可能なファイバーレーザー複合機
島田工業では板金加工業界の中でも先駆けて最新の設備導入を行っています。板金加工における最初の工程は材料から板金製品の形状を切り出す工程(ブランキング)から始まります。島田工場が導入しているファイバーレーザー複合機とは、文字通りレーザー加工とタレットパンチプレスを複合させた板金加工機のことです。通常板金に対して切断、抜き加工を行うためにはパンチ・ダイと呼ばれる金型が必要ですが、さまざまな形状を加工するためにはそれに応じた金型が必須です。ファイバーレーザー複合機は金型が不要なレーザー加工と金型加工を組み合わせることで、高効率な加工を実現する板金加工設備です。ファイバーレーザーは従来のレーザーと異なり、ステンレスやアルミに対しての高い可能性と安価なランニングコストが特徴です。島田工業株式会社は北関東エリアでどこよりも早く新技術のファイバーレーザー複合機と自動運転が可能となる付帯設備を導入。業界内でも率先してこのファイバーレーザーを活用し、多品種少量生産と量産生産を同時に実現できる生産体制を整えました。このような業界先陣を切る設備投資が、島田工業株式会社の市場競争力とお客様への付加価値創造の一端を担っています。
<無人運転が可能な最新パンチ・レーザ複合機>
ファイバーレーザー |
高品質のレーザー加工 |
金型と併せ高効率の |
無人運転可能な |
24時間体制で多品種少量のベンディングが可能なロボットベンダー
島田工業は社内工場に24時間稼動するロボットベンダーを備えています。ロボットベンダーとは、文字通りロボットを用いてベンディング(曲げ加工)を行う設備です。島田工業が導入しているロボットベンダーは、全国的にもまだほとんど普及していない最新型で、大量生産前提ではなく多品種少量生産が得意なロボットベンダーになっています。具体的には、最小1個のロットから連続稼動、無人運転が可能です。実際には1個から稼動させるとコストが高くなってしまいますので、1ロット10個生産以上を目処にロボットベンディングを行っています。大量生産品はロボットベンダーで無人稼働で行い、多品種少量品は人の手で行うというのが板金加工業界のセオリーでしたが、10個や100個といった生産ロットでロボットを活用することができるようになり、特に高精度・高品質が必要な板金加工品について安定した品質を実現します。
<多品種少量生産を自動化するロボットベンダー >
最新の ロボットベンダー |
ロボットで 無人稼働を実現 |
材料供給から 金型交換まで |
多品種種少量生産を |
5Sにより高い生産性を実現する板金加工・組立工場
島田工場の工場では生産性を高め、安全性を保つために5S を推進しています。使用する工具の整理整頓はもちろん、材料や仕掛品の保管、従業員の服装や挨拶などに至るまで、日々現場の改善に取り組んでいます。工場は国内大手メーカーのご担当者様が見学に来られることはもちろん、板金加工の業界内でもモデル工場として取り扱って頂いており、ご来訪頂いた方々からは多くのお褒めの言葉をいただく自慢の工場となっております。生産設備、弊社技術者のレベル、品質の確認を希望されるご担当者様は、是非、見学にお越しください。
<整理・整頓・清掃が行き届いた生産現場 >
整理された金型置場 |
ミスを生じにくい |
改善活動の取り組み |